• 2019年12月31日火曜日
アリスト戦記
アリスト戦記 https://blog.aristo-solutions.net/2019/12/30mac-book.html

個人事業主が30万円越えのMac Bookを買う方法

何かプログラマーってMac使っている人が多いから、僕もMac欲しいなぁ、なんて思ってちょっと見てみたんだけど。




¥303,380かよ。
高けぇ~~~~。半額にして欲しいんだが。(´・ω・`)

しかし、この値段だと資産計上の問題が生じてくる。
そこでどうやって資産計上していくか、資金計画を調査した。

減価償却と少額減価償却資産のおさらい

まず基本のおさらいから。

パソコンってのは、10万円以下であれば、経理上の勘定科目は消耗品になる。
ボールペンとかを買うのと変わらない。

10万円を超える立派なパソコンになってくると、「資産」という扱いになる。

通常、資産と言うのは買ったその年に全部を経費計上は出来ず、減価償却で分割して経費計上することになる。
パソコンの耐用年数は4年と法律で決まってるから、20万円のパソコンを買ったら、4年間毎年5万円を計上していくことになる。

しかし、30万円未満であれば、「中小企業者等の少額減価償却資産の取得価額の損金算入の特例」により、1年で一括計上することが出来る。

少額減価償却資産の意味

しかし、「少額減価償却資産」って何の為にある制度なんだろうね?
僕が調べた限りだと、たぶん節税の為の特例なんだと思う。

日本の税制って、儲かっている時に沢山払って、儲かっていない時に少なく払うものでしょ?
だから儲かっている時に設備投資して資産を買っておくと節税に繋がるのよ。(儲かっていない時は節約する)

だけど、年末になって「今年は100万円の黒字になりそうだから、100万円分を設備投資しよう!!」とかやられると税収がゼロになっちまうでしょ?

そこで、資金力の弱い中小企業だけ、少額減価償却資産特例で上記の荒業で節税することを許可するが、ちゃんとした大企業は資産計上して税金払え!!

こういう制度なんだろう。

所得税は変わらない

ここで大事なことなんだけど、一括計上しても、減価償却しても、所得税の総額は変わらない
毎年の利益が同じならね。

今年だけは特別に利益が多いという企業は少額減価償却資産特例を使って一括計上した方が節税になるんだけど、
「今年も来年も利益はそう変わらんのではないか?」「来年どうなるかなんて知らんし」みたいな人は所得税の心配をしても無意味である。

固定資産税は発生しない

しかし、Macは冒頭のとおり、30万円を超えているから、そもそも少額減価償却資産特例が使えない。
強制的に減価償却である。

更に言えば、少額減価償却資産特例を使っても「資産」という部分は変わらないから、固定資産税が発生する。

と思ってたら、実際には発生しないようだ。




なお、価格等の算出の結果、課税標準額が150万円(免税点)未満の場合には課税されないため、納税通知書を交付しません。

資産の総額が150万円未満の場合、固定資産税は発生しない。
資産は資産でも、Mac1つしか資産が無いような個人事業主は固定資産税を徴収されないようだ。

まとめ:金額的に影響が無い

こうなってくると、本当に単純に、「経費計上を今年に結集するか? 毎年分割にするか?」という部分しか差が無くなってくる。
それも4年間通年なら所得税は同じ。

「資産登録」って結構色々なことを考えなきゃいけないのかと思っていたけど、僕みたいな普通のフリーランスには気にするほどの事ではないようだった。

冒頭のMacも、普通に買って資産登録するだけの話である。

ちなみに、資産登録したら確定申告とかにも影響が出て来るけど、僕が使っているfreeeはその辺も上手い事やってくれそうだから、事務的な負担も少なそうだ。




来年はMacを買ってやる気を倍増を狙っても良いかもしれないな。(´^ω^`)

0 件のコメント:

コメントを投稿