• 2019年3月12日火曜日
アリスト戦記
アリスト戦記 https://blog.aristo-solutions.net/2019/03/20193.html

致知 2019年3月号「志ある者、事竟に成る」読書感想文

私事ですが、とうとう会社を辞めてしまいました。
今は自分で会社を作る為に色々と頑張っています。

今月の致知のテーマは「志ある者、事竟に成る」だが、僕の場合は志以前にそもそも食っていけるんかって段階だからな。(;´・ω・`)

僕に志があるとすれば「人間はサバイバルすることに意味がある!!」だけなんだけど、もう少ししたらもうちょっとマトモな経営理念を考えよう。


さて、今月の表紙は、東京エレクトロン社長の河合利樹氏だ。

東京エレクトロンはテレビでコマーシャルを流すような会社ではないから民間の知名度はそれほど高くないのかもしれないが、半導体の分野では国内最大手。

そんな問答無用の大企業である東京エレクトロンだが、2015年に企業合併を失敗したことが一つのピンチだったそうだ。

僕なんかだと、パッと聞いた限りは「東京エレクトロンは優良大企業なんだから、合併失敗したくらいどうってこと無いだろ」と思うんだが、実際は結構厳しいらしいな。

半導体と言えばスマホの部品でしょ?
この業界は「もっと小さくしろ!!」「もっと性能を上げろ!!」「電力は使うな!!」と、競争が激烈に厳しい。
エルピーダメモリやルネサスエレクトロニクスなどの同業他社は既に潰れている有様だから、東京エレクトロンほどの会社でも油断したらあっという間に潰れるんだろう。

だから何とか合併で技術協力とかして安定を図ろうとしていたところ、まさかの失敗でかなり追い詰められたと見られる。

さて、切り札だった合併が失敗し、河合利樹氏はどのように会社を切り盛りして乗り切ったのか……。



逆境が経営を大きく進化させてきた

合併に失敗して窮地に陥った東京エレクトロンだが、結局はその後の5年間で別の方向でテコ入れして売り上げを2倍にしたそうだ。

  • 自社の強みと弱みを理解する。
  • 強みを伸ばす成長戦略を立てる。

これでOKだった、と。
元々それだけのポテンシャルがあったんだな。

これで思い出すのはJALだ。
あそこもガッタガタの大赤字だったんだけど、稲森和夫氏が参戦してテコ入れしたらコロッとV字回復した。

つまり、元々ポテンシャルはあるんだけど、それに気づいていない人や企業は多いということだろう。

勿体ない話である。

と考えると、やっぱり人は自分の「強み」と「弱み」をよく見て、生かさなければならないということだろうな。

しかし、この強みを生かすってのは、当たり前のように聞こえて実に難しい。例えば僕はIT系技術者だから「技術的な分野を伸ばしていきたいです」とか、その程度の漠然とした得意では意味が無い

自分はこういう分野を得意としている。
対して、世の中にはこういう需要がある。
その二つを結び付けて、ビジネスとして成立させて、初めて強みと言える

IT業界にはこのパターンの人間が非常に多い。
確かにITスキルは持っているんだけど、それをビジネスに結び付けて売る能力が全然無い。単なるパソコンが得意なお兄さんで終わってしまっている。

これが本来ポテンシャルはあるんだけど、それに気づいていない人の典型例だと僕は思っている。

しかし、これから僕は、元々はITエンジニアであるが、自分で会社を作って自ら営業、経営に着手する。


  • 本職がITエンジニアだから、ITエンジニアリングに理解がある。
  • そのITスキルを生かす案件を見つけてくることが出来る。


この2つを両立することを以て「強み」とし、成長していくというのが将来像である。

今回の記事は「強みを生かすとは何か?」という観点をもう一度考え直す良い機会になった。

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