• 2018年11月6日火曜日
アリスト戦記
アリスト戦記 https://blog.aristo-solutions.net/2018/11/201811.html

致知 2018年11月号「自己を丹誠する」読書感想文

今月の致知は、ニュートリノ研究の梶田隆章氏と、サクラダファミリアの外尾悦郎氏だ。
全然分からん。予習しなきゃ読めねえよ。(;´・ω・`)

というワケで予習解説から。

予習

ニュートリノ梶田隆章氏

ニュートリノってのは素粒子の一種だ。素粒子とは物質の一番小さい単位の粒子の事で素粒子が複数集まって一つの原子を作っている。
原子一個が物質の一番小さい単位と思っている人がいたら、それは違う。

ただ、余りにも小さいから素粒子は物質をすり抜けちまうんだな。砂がザルをすり抜けるように素粒子はあらゆる物質をすり抜ける。

しかし、梶田隆章氏はスーパーカミオカンデを使うことでそれの観測に成功したようだ。(観測ってのがよく分からないが、要するに捕まえることは出来なくても測定には成功したのだろう)

この素粒子の研究が進むとこの宇宙がどういう風に構成されているかの研究も進み、宇宙誕生の秘密とかの謎にも迫れるそうだ。

ん~、分からん!!
しかし、原子より小さい単位で物をすり抜ける性質があるということは、より高性能なレントゲンとか、がん細胞の根絶とか、医療関係で応用した使い道があるんじゃないかという気もする。

でもこれ、まだSFレベルだぞ。(´×ω×`)
果たして僕が生きている間に基礎研究が終わるかどうかも分からん!!

サクラダファミリア外尾悦郎氏

僕もサクラダファミリアは知っている。
1882年、着工。何百年も建築中であることで有名な協会だ。

外尾悦郎氏はそこで主任として彫刻をやっているそうだ。

こんな事よ~やるわ。(´×ω×`)

(´・ω・`)「この仕事、ちょっと300年ほど掛かるかもしれんけど、うち50年くらい担当してくれんか?」
(*`Д´)「やっとれんわ。アホか!!」

って思うよね、普通。

何百年も建築してたらそのうち爆弾でも食らって無くなってるかもしれんのに、そんなこと気にせずコツコツコツ。


要するに、今月号は完遂まで何百年掛かるか分からんような仕事をやっているコンビなんだな。


では、感想行ってみよう。


一念が道をつくる

総論としては致知として標準的なものだったな。


  • 興味関心を持つ。
  • 最後までやり抜く。
  • 妥協せずに100%の力を出し切る。


よく言われていることだから、やっぱりどこの世界に行っても同じなんだな。

面白かった所としては、外尾さんの「適度に反発する」というところだ。
上司を迎合し過ぎると世代交代した時に排撃され、反発し過ぎるとその場でクビになる。
適度に反発するのが大事というところだ。

そう言えば、前職でそんなことがあった。

その時の課長が改善活動と称して実際には逆効果な指示を出していたんだ。
その時、主任も改善どころかむしろ改悪だと分かっていたからその旨は伝えたんだけど、課長がパワハラ気質で怒鳴るから仕方無く言われたとおりにやったのよ。
その後、見事に業績が急降下して課長が左遷され、代わりの課長が入ってきた。
すると、「何でこんな馬鹿なことやってるんだ!!」と前課長の命令で動いていた主任が叩かれて評価下げられたのよ。

上司の指示に反論すると「黙って言われたとおりにやれ!!」
その通りにやって失敗したら「馬鹿者!!」

って、叶わんな。(´×ω×`)

しかし、サラリーマンをやっていると実際にこんな風に「黙って言ったとおりにやれ!!」と強い姿勢で間違った指示を出す上司ってのは存在しており、従っても応じても後に貧乏くじを引くってケースがある。

一番厄介なパターンだ。

そこをどう乗り切るかが人間の生きるテクニックだな。

その点、外尾悦郎氏はよくやっていらっしゃるようだ。
そんなことを何十年もやっていればもう百戦錬磨だろう。

理不尽極まる言語道断の話であるが、現実として世の中ってのは理不尽になっていて、そういう理不尽な世の中でも何とかして乗り切る。
それが致知の掲げる人間力ってものだから、雑誌の趣旨としては良かったんじゃないだろうか?

だからって、「世の中ってのは理不尽なものだから」と言い訳して見て見ぬフリして過ごすのはダメだぞ!!
結果的に徹底し切れない部分はあるにせよ、理不尽は是正するべきもの。
最初から諦めて風見鶏のように世渡りすることを正当化するものではない。

僕も、そういう世の中のへんてこりんな理不尽は正すべきという姿勢は維持しつつ、そうは言っても難しい時はゴニョゴニョして乗り切るという外尾悦郎氏のようなしたたかさを持って切る仕事をしていきたいと思った。

以上。

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